2016年01月09日

新シリーズ「冬の旅は素敵だ!」その1

先月は、「劇場は素敵だ」シリーズをやってみた。
実際にブログに書けたのは少なかったけれど、
定員30人のところから千人以上のところまで、11公演を観ることができた。
それに対して自分が出た公演は三つ!
売れてないね。
まあ、よかよ。

さて、今は広島の三原からの帰り、福山でのぞみに乗り換え、新横浜に向かっている。
三原市芸術文化センターポポロホール
「高橋アキの現在+佐藤祐介〜シューベルト、サティ、ビートルズのピアノ世界」
http://mihara-popolo.com

新シリーズ第一弾、あまり気を入れると続かないのでかるくいきましょうかね。

始まる前に少し時間あったので駅から港や町を少しまわってみると、
「瀬戸内海の玄関口 タコのまち三原」!
残念、今度はゆっくりタコのために来よう(^◇^)
それに“醉心”もこちらでしたね。
心おきなく呑めるようになって、是非またの機会を。
今日のお土産は、もみじ饅頭とアキさんのサイン入りCD「AKI TAKAHASHI plays TAKEMITSU」。
サティ、冬の旅の始まり、始まり!

2016.1.9
posted by しみかん at 18:58| 日記

2015年12月13日

《劇場は素敵だ! 12〜7》 バロックオペラ 『妖精の女王』 久しぶりの北とぴあ

winmail.dat
12.13 北とぴあ さくらホール

最寄駅JR京浜東北線・地下鉄東京メトロ南北線 王子駅

http://www.kitabunka.or.jp





14:00開演

北とぴあ国際音楽祭2015

オペラ『妖精の女王』

作曲:ヘンリー・パーセル

台本:作者不詳(エルカナ・セトル?)/台本翻訳:大橋マリ

原作:ウィリアム・シェイクスピア『夏の夜の夢』(小田島雄志訳)



指揮:寺神戸 亮

演出:宮城 聡



合唱・管弦楽:レ・ボレアード

俳優:SPAC

歌手:波多野睦美(メゾソプラノ)

   エマ・カークビー(ソプラノ)

   ケヴィン・スケルトン(テノール)

他 (すみません、キャスト・スタッフ大勢なので略させていただきます。)



かつて北とぴあでは毎年能の催しをやっていた。ずいぶん久しぶり。

この国際音楽祭が20周年だとのこと。入れ替わりだったのだろうか。

バロックオペラは初めてかな。

正式には「マスク」とか「セミ・オペラ」という形式の「劇付帯音楽とオペラの中間
的存在」作品で1692年の作品。

セミオペラと言っても上演時間休憩入れれば3時間半くらいか、結構なボリューム。

大きなホール満員で、宮城さんの演出、刺激的でした。

これならまた次回も来ようと思いますね。

この前上野の文化会館へ行ったら、大ホールがすごい人で、何かとおもったらマリエ
ンスキー・バレーだった。

どうして能にそういうお客様の華やかさがないのだろうと思ったけれど、それは能を
演じる側・興業側の問題なのだな。

今日見てもわかる。



波多野睦美さんは妖精やジュノーの役素晴らしかったです。

6月の静岡音楽館でのオペラ『ポポイ』でご一緒でしたが、同じくその時のSPACの小
長谷勝彦さんや武石守正さんも劇中劇の職人たち役で出てられて、

客席で会ったテノールの大槻さんと楽屋へ。





そう、この劇場シリーズ、本当は吉祥寺シアターの『幻祭前夜』を、そして銕仙会12
月定期公演も取り上げなければならなかったのだが、

ちょっとやり損なってしまっていました。

『幻祭前夜―マハーバーラタより』16日まで、好評上演中です。

ぜひどうぞ!

http://kikh.com/mahabharata




posted by しみかん at 22:09| 日記

2015年12月07日

《劇場は素敵だ! 12〜3》 12.7 

winmail.dat
plan-B 『象が聴こえるU』石原淋ソロダンス



2015.12.6

開演 18:00

出演:石原淋

演出・振付:田中泯

音:村上史郎

照明:アミ

舞台:森純平

料金:2500円

会場:plan-B

〒164-0013

東京都中野区弥生町4-26-20 モナーク中野地下1F

http://i10x.com/planb/



バス停は「富士高校」中野ー渋谷間のバス。

地下鉄だと、丸ノ内線の方南町支線の「中野富士見町」

(お、前日のキラリも富士見だった。)

駅から中野通りに出て右手に曲がり、刑務所の壁のようなコンクリートの壁のある坂
を上ってもう少し。

実はこの刑務所のようなところが、私の母校富士高校!



会場は原則15分前。しばらく並んで待つ。

客席は約50か60席。必ず予約していくこと。

泯さんと淋さんは二三日前にバヌアツの3週間の撮影の仕事から帰ったばかりとか。

終演後たいてい隣室にて懇談の時間あり。

泯さん、今回はあんまり演出としての指示出さなかった由。

昨日はM氏とか舞踊評論家のKさんの姿も。

途中サプライズで淋さんのバースデイケーキあらわる。

田中泯さん出演の映画『蜃気楼の船』の監督竹馬靖具氏も。

来月末渋谷アップリンクにて上映予定。

http://www.uplink.co.jp/SHINKIRO_NO_FUNE/



照明のアミさん、いつもいいのだ。

実は昨年の「五尉能」の時、彼女に青山銕仙会の舞台の照明を少し直してもらった。

今回も、ふと能舞台の影ということを考えた。

能の明かりも照明を使っている以上ただ明るくしているだけでは断然おかしい。



plan-Bは年内もう一度になるか泯さんの「オドリ」28日・29日あり。

実は1月に『カラダハコレカラダ』Uを予定していたが、今回の入院で延期。

日程を改めて探っています。





明日から吉祥寺シアターで『幻祭前夜ーマハーバーラタより』。

16日まで。13日は完売とか。

アジアツアーからパワーアップして帰ってきているでしょう。

明日、私も参ります。10日はアフタートークにも出ます。

http://www.musashino-culture.or.jp/k_theatre/



記事が日にちにようやく追いつきそう。
posted by しみかん at 20:19| 日記

《劇場は素敵だ!12・2》 シリーズ 第一回

winmail.dat
≪劇場は素敵だ!≫シリーズをやってみます。
訪れた劇場と作品を簡単にですが紹介してみます。

第一回  (12月の劇場行2公演目)

富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ マルチホール

キラリ富士見・レパートリー新作
日韓共同制作『颱風奇譚』
 
原作:W.シェイクスピア『テンペスト』
作:ソン・ギウン 
演出:多田淳之介
2015年12月5日(土)14:00開演

出演:チョン・ドンファン(李太皇)、チョン・スジ(李素殷)、パク・サンジョン
(李明公)、佐山和泉(李櫻子)、小田豊(西大寺兼保)、永井秀樹(藤村男爵)、
山崎皓司(宮部大尉)、大石将弘(西大寺成保)、夏目慎也(玉三郎)、ペク・ジョ
ンスン(ウルトリ)、マ、ドゥヨン(ヤン・クリー)、チョ・アラ(運気=空気の精
霊)、伊東歌織(運気=空気の精霊)
舞台監督:ク・ボングァン 美術:島次郎 照明:岩城保 音楽・音響:チョン・ヘ
ス ドラマトゥルク:マ・ジョンファ 翻訳:石川樹里 通訳・制作アシスタント:
キム・ジョンミン 美術コーディネーター・小道具:ユ・ヨンボン 大道具制作:
ジュ・キョンソク 衣装:キム・ジョン 宣伝美術:町口覚

プロデューサー:松井憲太郎(キラリふじみ)、コ・ジュヨン
制作:矢野哲史(キラリふじみ)
共同製作:富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ、第12言語スタジオ、南山芸術セン
ター(ソウル)、安山アートセンター(安山市)
共催:独立行政法人国際交流基金
平成27年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業

上演時間 約2時間15分(休憩なし)
終演後、アフタートークあり 
出席:多田淳之介(演出)/永井秀樹(藤村男爵役)/マ・ドゥヨン(ヤン・クリー
役)

公益財団法人キラリ財団
富士見市民文化会館キラリ☆ふじみ
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬1803-1
049-268-7788 
http://www.kirari-fujimi.com/
館長:松井憲太郎  芸術監督:多田淳之介

最寄駅は東武東上線鶴瀬駅 徒歩25分(とあるけれど道はまっすぐだしもう少し近い
か) バスあり
この作品は、5年目を迎えた「レパートリーの創造と発信」の活動のうち、海外の劇
場との初の共同制作作品。
韓国にて制作、韓国2都市、東京芸術劇場での公演を終え、ツアー最終公演。
「シェイクスピアの名作『テンペスト』を、波乱に満ちたアジアの近代化の幕開けを
描く悲喜劇へと生まれ変わらせます。」(キラリふじみ2015年間プログラムより)

館内での富士見市の歴史・文化の市民講座や演劇・音楽・映像ワークショップなどの
ほか、市内小・中・高校への演劇アウトリーチ活動なども。
「〈子育て〉と〈地域づくり〉を劇場がリンクさせるアイデアを練るための市民
フォーラム・・・」(キラリふじみ2015年間プログラムより)
田中泯さんも、「私の子供=舞踊団」という名前で講座を持ち、参加者のパフォーマ
ンスも。

追記
劇場行12月1公演目は、上野の東京文化会館小ホールでの「寺嶋陸也ピアノリサイタ
ル」
シューベルト ピアノソナタ ハ短調D.958、イ長調D.959、変ロ長調D.960
posted by しみかん at 01:06| 日記

2015年11月23日

また八王子にて

11月23日

いい兄さんの日!
昨日はいい夫婦の日。
八王子の病院にまたちょっと入って、かみさんが通ってくれている。
今回は開腹でないので回復が早い。

前回の部屋の隣の部屋、6-B16号室。
ここからは中央高速がよく見える。
連休の最終日、今は空いているみたいだ。
銕仙会の事務局長だった荻原さんが逝ってしまったところがちょうどこの辺りか。
この前の入院の時は、夢の中に何回か現れてくれたけれど、今回は私が思うだけ。

「観世寿夫 世阿弥を読む」平凡社ライブラリー 荻原達子編を読んでいる。
こんなどこをとってもそうだと思う本を遺してくれて、荻原さん、本当にありがとうございます。

最近若い人の舞台や稽古を見ていて、ふと世阿弥の「二曲三体」ということを思う。
今回この本の中で見つけた一つは、第2章「仮面の演技」の中(元々は「新劇」に連載した「心より心に伝ふる花ー能の現象学」の中)
「いよいよ三体の稽古に入る。「物まね」(演技術)の基本形の稽古である。稽古としてはいちばん大事なところであり、世阿弥に言われるまでもなく、良いお師匠さんに恵まれた若者は幸せである。この時期は自己流の稽古は危険だ。まちがいやすい。」

第1章 世阿弥の世界
第2章 仮面の演技
第3章 伝統と現代
第4章 能役者の周辺

観世寿夫年譜
解説ー観世寿夫と現代の能 横道萬里雄
編者あとがき 荻原達子

演技者から見た世阿弥の作品や演技論、自身探ってきた能の演技・演出・修行、現代における能の問題、現代の芸術との関係・・・。
全く状況は変わらないのだな。

年譜での発見
・1955年12月 断絃会主催の「円形劇場形式による創作劇発表会」でアルベール・ジロー作詞(秋山邦晴訳)、シェーンベルク作曲、武智鉄二演出のマイム「月に憑かれたピエロ」のアルルカン。

これは、ただ武智鉄二演出とだけ知っていたのだけれど、実は秋山邦晴さん達、実験工房との仕事だったのですね。ほかで調べてみると、後に結婚する福島秀子さんも実験工房のメンバーとして参加している。来年秋山さんの作品に関係する予定で、嬉しい発見。

・1976年7月 LPレコードの秋吉敏子作曲「みなまた」(RVC)に謡の部分を作曲し謡う

これは私が内弟子に入った年だったのだ。しばらく前早稲田で教えたMさんからその「みなまた」に出演依頼があったけれどもどうしようと聞かれて、いい返事をしなかったのだけれども、今なら、もう少し考えていただろうと。

誤植発見!
第1章の二つ目の文「充実した沈黙」の出典が、
「ばいせい」復刊3号 1964年10月 早稲田大学観世会
となっているのですが、正確には「ばんせい」ですね。
この文章は、写真撮影で能面が破れた時の話から始まり、橋岡久太郎師の「教えた姨捨」の舞囃子の話で終わっている。学生ともずいぶん交流されました。

お相撲も二場所休場だった日馬富士が優勝、さて、今回は短めではあったけれども、二入院の私も、
活躍が期待されますね^_−☆
さりながら、我ながら、まあ、「老後の初心」ですぞ、重々ご無理のなきように!
posted by しみかん at 10:25| 日記