2017年02月22日

『昭君』と禅竹『歌舞髄脳記』

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禅竹の『歌舞髄脳記』に、『昭君』の記載あり。



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第四 雑体



王昭君  閑花風 麗体



仙人の折る袖にほふ菊の露 うちはらふにも千代は経ぬべし



また此心。



道ののべの野原の柳萌えにけり あはれ昔の煙くらべや



此風姿、殊に祖父曲風之一流を残す。

一姿・一音・一踏の妙所あり。



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祖父は金春権守。

『昭君』は古風な作風を残す。

古名『王昭君』。

「柳の能」とも「鏡の能」とも。



「かの昭君の黛は 柳の色に匂いしも 春や繰るらん糸柳の 思い乱るる折ごとに」





*「金春禅竹を読む」

第三回 歌舞髄脳記 その二

2017年2月28日(日) 14時より

銕仙会能楽研修所にて

参加費1000円(当日受付にて)



*能『昭君』

2017年3月11日(土) 13時開演

国立能楽堂三月普及公演

シテ:清水寛二・観世銕之丞



詳細はhttp://shimikan.com



なお、『昭君』のチケットは国立能楽堂のホームページでは満席になっていますが、
少しならば清水が持っていますので。




posted by しみかん at 11:36| 日記